土曜日が好き

土曜日が好きなので

夏の細部⑨ 8/7〜9

8/7(木)   新潟

朝4時30分に起きて始発電車に乗り、千里中央から5:45発のモノレールに乗り換え、伊丹空港へと向かう。モノレールは線路よりもずっと高い位置を走ってくれるから眺めがよく、優れた乗り物と言える。まだ明るくなりきっていない街を見下ろしながら、ポッドキャスト「ウチらがエンタメ語って光になるまで」を聞いていた。最新回は「参議院選挙後!スペシャル」だった。このポッドキャストはいつも、社会で起きていることとエンタメを切り離さずに、スルーせずに語ろうとする。しんどさと向き合いつつも全力で娯楽を楽しむ姿勢を維持しているところが格好いいなと思う。そしてこの回を通して、世に広まっている冷笑主義について考える。「その立ち振る舞い、ダサいですよ」と言いたくなるけれど、冷笑する人を冷笑する人に自分がなってしまわないように注意しつつ、でも立ち止まらずに考えたい。

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飛行機で新潟へ✈️生きて無事着陸。曇り空の広がる実家周辺は昨日まで大雨が続いていたそうで、その影響で少し気温が下がり、過ごしやすい気候になっていた。音楽にほとんど興味のなかった母はoasisと藤井風にハマっており、映画だってそんなに観ない人なのに、ジェームズガンのスーパーマン近畿地方のある場所についてが気になっているとか言ってて、なんだか僕たち趣味が合いそうですね、友達になりませんかと思った。f:id:doyoubisuko:20250916230631j:image

夕方は両親と鳥貴族に行く。そういえば新潟でトリキって行ったことないなと思い調べてみると、今年の4月に初上陸していたそう。みんなで安い安い安いと言って飲んで食べた。f:id:doyoubisuko:20250916234000j:image

帰宅後、YouTubeの「好井まさおの怪談を浴びる会」を見ていると、父が過去の心霊体験を話し始める。数年前、父が山道を運転していて大きなトンネルに差し掛かると、トンネルの前にぽつんと公衆電話があるのに気づく。「こんなところに公衆電話が…?」と違和感を感じつつ目を向けると、電話ボックスの中で白い服の女性が受話器を握りしめながら、こちらをじっと見ていた。目を合わせたらやばいと咄嗟に思い、それから公衆電話の方向は一切見ずに走り去った、という話。何回か聞いたことあったけど、普通に怖いです。他にも2〜3個、父には霊的な体験があって、初めて聞くような話もしてくれた。いつか好井まさおのチャンネルに出てほしい。

 

 

8/8(金)   塩瓶&保険の見直し&近畿地方

父が朝起きて洗面所のドアを開けた瞬間、厄除け的な目的で洗面台の棚に置いていた塩入りの瓶が勢いよく落ちて割れた。そのときの大きな音で自分も目が覚め、洗面所に駆けつけてみると、割れた瓶から塩が洗面台に飛び散っていた。昨日怖い話をしすぎて色々なものが集まって来たのかもしれないと言うと、両親は笑っていたけど、正直オレにはそれ以外考えられない。何はともあれ、しばらくは心霊系の動画や怪談の類は見聞きしないようにしようと固く心に決めた。

午後はコメダ珈琲で、母がお世話になっているファイナンシャルプランナーの方に保険の見直しをしてもらった。外貨に変えて積み立てをしているのだけど、円安のせいであんまり効率が良くないので、別の保険にした方が良いということだった。話し込んでいる内に映画を観に行く時間が迫ってきたので途中で切り上げて、映画館に向かった。母と共に「近畿地方のある場所について」を観た。原作を読んでいたので楽しみだった。フェイクドキュメンタリーQ好きとしては、序盤の映像のたたみかけは堪らなく、特に林間学校のシーンは良かった。その一方で、最後の展開は派手すぎて、原作特有の怖さとは違うベクトルを向いている気がしたので少し残念だったけど、これはこれでしょうがないというか、商業映画である以上ラストは盛り上げないといけないもんね。と無理やり納得して家に帰った。個人的にはそこそこ怖かったけれど、母は「全然怖くなかった」と言っていた。

 

8/9(土)   プレイリスト&カニチャーハン

帰省の度にやっている習慣として、プレイリスト作りがある。新潟に帰るとまず本屋に行ってその月に出ている「ミュージックマガジン」を買い、紹介されているアーティストの気になった新譜を聴く。その中で見つけたお気に入りの曲に、最近聴いているアーティストの曲をブレンドして、オリジナル新潟プレイリストを作るのだ。なんですが、この夏はミュージックマガジンの特集(追悼 スライ・ストーン)にあんまり興味がもてなくて、代わりにXでフォローしている「温」さんがおすすめしていたアルバムを聴いてプレイリストを考えた。f:id:doyoubisuko:20250923224318j:image

遠出の際はいつもプレイリストを作り、エンドレスリピートしながら過ごしている。思い出と音楽はいつでも深く結びついている。音楽で旅先の景色を脳に刷り込むイメージで何度も聴く。何年後かに、そのプレイリストを聴くことで旅先の風景や出来事を思い出せるようになりたい。高校の修学旅行で京都に行った際も、班のメンバーに無理を言い、タワーレコード京都店に寄ってくるりのアルバムを買ったことがあった。「なんで京都まで来てレコード屋に行くのか、意味が分からない」と言われたけど、大人になった今でも上手く説明ができない。旅情と音楽が心の中で共鳴して、混ざり合うことで、記憶が一層豊かで唯一的なものになっていく感覚を、言葉で理解してもらうのは難しいので、やっぱりプレイリストを作ってくれとしか言えない。

お昼はあごだしラーメンと蟹チャーハンを食べた。f:id:doyoubisuko:20250923224309j:image

 

 

夏の細部⑧ 8/4〜6

 

8/4(月)   ユガミ警報&初バリウム

朝、家を出る前にYouTubeの遷移見聞録というチャンネルのホラー動画「ユガミ警報」を見てしまった。これは怖いから誰も見ない方がいい。美術も演出も信じられないレベルの高さで、ホラー映像としてよりも、これを作った人間の発想力と想像力の方に恐ろしさを感じた。ここまで来ちゃうと、この作品に「細部まで凝ってる」とか「世界観が作り込まれている」とか言うのもなんだか違和感がある。もう、そういう世界がそこにあるようにしか見えなかったから。素晴らしい映像体験だった。ただ、怖いから誰も見ない方がいい。f:id:doyoubisuko:20250827233904j:image

 

その後、人生初の人間ドックを受けた。人間ドックの目玉と言えばやはりバリウムだろう。名前を呼ばれて、ドキドキしながら検査室へ向かう。バリウム直前に飲まされる炭酸の粉の甘さに緊張がほぐれる。バリウム本体は、味のない飲むヨーグルトという印象。飲むヨーグルトが好きで、自分も作ってみたいなと思い立った人が、感覚だけで作ってみたけど、ぜんぜん上手くいかなかった…。みたいな味。「まあ1日目やし、こんなもんちゃう?トロトロ感はちゃんと再現されてるから、悪くないと思う」『そうかなあ』「そうや。いきなり完璧な飲むヨーグルト作れたら誰も苦労せえへんわ」とフォローしながらゴクゴクと飲み切る。

飲んだ後は、ぐるぐる回らされながら指示を聞いて指定されたポーズを素早くとり、アトラクションとして楽しめた。

 

8/5(火)   リモコン&初川柳

去年買ったランニングマシンのリモコンを紛失したので、リモコンだけ送ってくれませんかとカスタマーセンターに依頼する。お盆の帰省で100%運動不足になるので、新潟から帰ってすぐにランニングができるように手配しておく。

そして、現代川柳を作ってみた。川柳の本から学んだ事を自分なりに咀嚼して、とりあえず6句考えた。短歌や歌詞を考えるときとは全く別の脳の部分を使ったので新鮮だった。ここ最近は、色々な作品や世の中の出来事から、意味やエモやメッセージを受け取って考えるということに疲れていた時期だったから、意味から離れて、言葉の自体の楽しさだけを追求しても良い川柳の在り方はすごくありがたくて、今の自分が求めていたものはこれや。と思った。f:id:doyoubisuko:20250831111117j:image感覚だけで作ってみたけど、上手くいっているかしら。慣れないことをして緊張しているのか、まだ固いというか、かしこまっている感じが伝わってくる。そして、やっぱり意味から逃げることは難しいなと思う。もっと意味がわからない(けどなんかわかる気がするような)ものを作りたい。

 

 

8/6(水)   夏の細部&石破

Base Ball Bearの新曲「夏の細部」が配信されたので、聴く。f:id:doyoubisuko:20250831112325j:image髪を耳にかけたときに見えたピアスだったり、冷蔵庫と壁の隙間に花火セットが挟まっているのを見つけたり、わくわくして食べたスイカが思ってたよりも甘くなかったりと、一般的なサマーソングの歌詞からはまず省略されるであろう具体的な風景が歌われている。その瞬間は気にも留めていなかった些細な出来事が、時間を経て思い出したときに、いつのまにか心に残っていた、ってことはよくありますよね。細かすぎて伝わらないからこそ記憶の中を知らず知らず伝わっていくものがある。神は細部に宿ると言われるけど、思い出もそういう場所に宿っているのかもしれない。f:id:doyoubisuko:20250831121522j:image知らんバスケットチームのダボっとしたTシャツ、わからないけどなんかわかる。

広島県知事と広島の小学生の代表児童と、石破のスピーチをYouTubeで見た。核武装していれば攻め込まれないと考えている人と、もし喋る機会があるとしたら、自分はどんな言葉で話すだろうか。自分の言葉にするには知識が足りなすぎるので、歴史や理屈をもっと勉強したいなと思う。でも歴史や理屈よりも、気持ちの方を届けないと、これ以上は進めない気もする。感情は争いの火種になりがちだけど、気持ちを伝えるためには必要なものでもあって、難しいなと思う。感情的にならずに感情を込めることはできるのだろうか。

 

夏の細部⑦ 8/2〜3

8/2(土)   映画&飲みwithフレンズ

今年の5月、大学時代の友達とミッションインポッシブルを観に行ったときに、次は東京MERを観ようよ、と提案した。大スクリーンで流れるドロドロの溶岩を見てみたかったからだ。音楽も、車窓も、時間も、溶岩も、吉田はとにかく、流れていくものが好きなのだ。火山が噴火するディザスター映画は他にもあるけれど、溶岩があそこまで近くに迫ってくるものはなかなかないのではないか。f:id:doyoubisuko:20250826222516j:image

それに伴い、頑張ってドラマシリーズも、劇場版第一作目も観た。テレビドラマというものを久しぶりに観たが、セリフがいちいち説明くさかったり、音楽が大袈裟だったり、都合の良すぎる展開だったりと、まあ民放のドラマではありがちな描写が続き、挫けそうになったときもあったけど、今作を100%楽しむために観ておいて良かった。楽しみだった溶岩がちゃんと恐ろしく流れていて、かなり満足。危機が絶え間無く襲いかかり、ピンチのフルコースって感じで、飽きさせない展開はよく作られてるなと思う。

MERの皆さんは、ドラマ版以上に一刻を争う非常事態のため、説明台詞を言う暇はなく、的確な指示と、一瞬のアイコンタクトや表情で意思を交わし合っており、救急医療現場の緊迫感が常に画面内を流れていた(医者というよりレスキュー隊だった)。ともかく、大切なことは言葉で説明せずに映像で伝えようとしている点で、「ちゃんと映画になってる!」と感動した。満ち足りた気持ちのままエンドロール。back numberの壮大な楽曲を聴きながら余韻に浸る。ふと気づくと、流れる歌声が答え合わせかのように、今作のテーマを全て言葉で説明していた。

f:id:doyoubisuko:20250826234130j:image映画を観て、そのまま飲みに行く。途中から仕事終わりの友達らと合流。4人で沖縄料理を囲んだ。当たり前だけど、4人の人間が集まるということは、4つの人生が集まるということで、それぞれの物の見方や考え方があって、全然違ったりちょっと一緒だったりして、ふーんとか、へえーとか、えぇ〜?とか言い合って、上手く言えないけれど、お酒を飲むと、そういうことが楽しい。みんな色々あったりなかったりしながら幸せそうにやっているようで、よかった。

 

f:id:doyoubisuko:20250826225738j:imageカラオケも行った。

 

8/3(日)   脱毛相談&宇宙せん&目が小さくならない眼鏡

もみあげと口周りの青髭の濃さがもはや看過できないレベルになってきたので、脱毛の専門家に相談をしに行った。脱毛については、顎関節症の治療が終わったら考えようと思っていたけれど、どれだけ頑張って剃っもかすかに残る青髭が嫌だった。不安を煽るタイプの美容医療の広告は気にしてないのだけど、無意識にこのままではヤバいな…と思わされていたのかもしれない。一年前に読んだこのポストを思い出した。

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先日買った、宇宙人のための川柳入門を読んだ。現代川柳の楽しみ方を少し掴めた気がする。けれど、読み方を理解したとは言い難い。「楽しみ方」と「読み方」は似ているようで結構違うのだと思う。川柳を楽しめたとしても、川柳を読めたことにはならないのでは?みたいな気持ちがある。そして、「書く」ためには「読める」ができないといけない、気がする…。f:id:doyoubisuko:20250826233159j:image

 

カラオケの後輩がかけていた「目が小さくならない眼鏡」を買いに新大阪へ行く。お渡しまで1週間かかると言われた。しばらく新潟に帰るので、受け取れるのはしばらく先になる。f:id:doyoubisuko:20250826233155j:imageあなたにはこの違いが分かるだろうか。

 

夏の細部⑥ 7/30〜8/1

7/30(水)   労働&飲みwith同僚

労働の後に同僚と飲みに行った。 肉味噌ポテサラカナッペが美味かった。イタリアン居酒屋では聞いたことのない名前の食べ物を頼むと盛り上がる。翌日は、かなり厳しかったが朝1時間休をとって、ゆっくりと職場へ向かった。f:id:doyoubisuko:20250825222445j:image

 

7/31(木)   労働&川柳本購入&ベボベLIVE

最近はもっぱら現代川柳のことばかり考えていておる。もっとちゃんと川柳が知りたいと思って、「短歌・川柳耳学問」で喋っている川柳人の暮田真名さんの本、「宇宙人のための川柳入門」と、戦後から令和までの川柳がたくさんはいったアンソロジー「はじめまして現代川柳」をkindleで購入。読むのが楽しみ。f:id:doyoubisuko:20250825223909j:imagef:id:doyoubisuko:20250825223912j:image

 

しごおわ、Base Ball Bearのライブへ行く。f:id:doyoubisuko:20250825224550j:image大学時代にずっと聴いていた「C2」というアルバムと、社会人になってから出た「C3」というアルバムの曲だけで構成されたコンセプトライブで、好きな曲めちゃくちゃ演ってくれて嬉しかった。ギタリストが抜け、スリーピースバンドになったことで、元々4人で鳴らしていた音をどうやって3人編成の曲として成立させていくのか。葛藤と工夫、限界と可能性の間で、もがきながら到達したベースボールベアーさんの答えを、生の演奏を通して体感することができて感激。

直帰するつもりだったのについ飲んでしまった。平日なのに毎日飲んでいて大丈夫ですか。
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8/1(金)   労働&飲みwith元同僚

先日炎上した、レンタル予定のウェディングドレスをAV女優が着ていた件で、Xに色々な意見や加害的な言葉が飛び交うのを見ていた。世の中の「セックスワーカー」への忌避感、見下し、職業差別の酷さを垣間見て悲しい気持ちになる。政府がコロナの補助金の支給対象から風俗店を除外するなど、国がそういった風潮を煽動しているように見えることも多い。セックスワーカーを侮蔑する時に口にされる、汚れとは、穢れとは、何について言っているのか。何が穢れていると言っているのか。その思想の根源には、部落差別における「穢れの文化」とも繋がる何かがあるように思う。気に入らない存在を排除したいという欲望はどこから来るのか。

しごおわ、元同僚2人と飲みに行った。カラオケの後輩もいて、めばちこができていた。めばちこのせいでコンタクトが着けられないから、眼鏡を買ってきたばかりだという。JINSで売っている「目が小さくならない眼鏡」なのだそうだ。「へー」と興味ない感じで吉田は相槌を打つのみだったが、実は羨ましかったようで、2日後に同じタイプの眼鏡を買いに行くのだった。

 

 

夏の細部⑤ 7/27〜29

 

7/27(日)   静岡写真現像&部屋掃除

静岡で撮ったフィルム写真の現像をしてもらいに難波にあるカメラのキタムラへ行く。

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f:id:doyoubisuko:20250825175522j:imageちゃんと撮れてて良かった。どれも写真にしていなかったら今頃100%忘れている風景ばかりなので、撮ってて良かったなと、見返してみてしみじみ思う。フィルム写真のざらざら感が好きなのだけど、思ったより綺麗な仕上がりになった。

 

午後は部屋掃除。ギャル霊媒師の飯塚さんが「水回りが汚れていると悪いものがやってくる」と言っていたので、シンクや洗面台は特に念入りに掃除した。それにしても、クイックルワイパーってなんであんなに綺麗に埃が吸い付くのだろう。

 

7/28(月)   労働

通勤電車で、ポッドキャスト「短歌・川柳耳学問」という番組を聞いた。いつもは短歌回を聞くことが多いのだけど、この日はなんとなく、川柳回を聞いてみた。公共プールさんの「プ」という句集を紹介する回で、「公共プールさんの『プ』?」と思った。短歌は好きだけど、川柳に関しては、流石に渋すぎてこれまで興味が持てなかったのだけど、この回を聞いて今までの川柳に対しての固定観念が見事に崩される。衝撃を受けた吉田はこの日から、川柳の道を突き進むことになる。

これが「プ」とのこと、ちっさい!f:id:doyoubisuko:20250825184852j:image番組で紹介された川柳の中から好きなものをいくつかあげます。

ブランコをぶつけてもいい関係だ

あたしたちって生焼けですか

足から半熟になっていく

あの世にはアノヨンというユルキャラがいる

はさまれておしりはしおりになりました

カーテンの隙間をずっと走ってる

いいですよね

https://open.spotify.com/episode/4irTzcgiSuZZTj60BG6og4?si=T-pg4kcPSPaocP6bev0oDQ

短歌・川柳耳学問⤴︎

 

7/29(火)   労働&歯医者

出勤前に、魔法少女山田の最終回を観た。初めはよく意味が分からなかったけど、Xで考察している人のポストを見て、ラストシーンで起きていたこと知って背筋が冷えた。f:id:doyoubisuko:20250825190543j:image

午後は、行事の下見で天王寺動物園へ行った。当日お世話になるキリンに挨拶をした。本番も晴れますように。f:id:doyoubisuko:20250825185749j:image

仕事終わりは歯医者に行って、奥歯の裏が磨けていませんねと怒られる。

 

夏の細部④ 7/26

7/26(土)   静岡②

f:id:doyoubisuko:20250824211751j:image頑張って7時半に起床。ホテルのビュッフェに行く。ビュッフェは「俺は今旅行してるぜ」っていう気持ちになるから楽しい。しらすが美味しかった。

 

f:id:doyoubisuko:20250824213323j:imagef:id:doyoubisuko:20250824215113j:image静岡駅から1時間かけて沼津へ到着🚃。改札を出るとオタク風の方々が大勢いらっしゃるなと思っていたら、ラブライブの聖地らしい。夕方から花火大会があるそうで、大通りの両側に屋台がびっしりと並んでいた。この街のラブライブとの関係性、歴史について、タクシーのおじさんに詳しくお話を伺うと色々と教えてくれた。


f:id:doyoubisuko:20250824213313j:image深海魚に癒されたくて、沼津港深海水族館へ来た。一般の水族館にいるような海の生物と比べて、深海の生物は生態や身体の色が独特なものが多くて驚く。自分の知っている世界がいかに狭いものかを思い知る。

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深海のみなさんはどなたも光の届かない場所で、お互い干渉し合わず静かにひっそりと生きてらっしゃいます。こういう生き方は、地上で生活している生物にはなかなか出来ないよなと思う、光と空気があるせいで嫌でも簡単にコミュニケーションができてしまうから。真っ暗な水中では生物どうしの関わりが希薄なので、みんなが独立した存在であって、孤独という概念は存在しないのかも。彼らの顔をまじまじと見ながら心の中で話しかけようとすると、「なんなんやキミは、もうほっといてくれや」という顔をしていて、あまりの突き放され具合に、生物として「孤」であることの強さ、勇敢さについて、深く考えさせられてしまう。人間関係に疲れた現代人は、深海水族館へ行きましょう。

熱海に到着🛬f:id:doyoubisuko:20250824224818j:imagef:id:doyoubisuko:20250824224812j:image熱海は「 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード」の舞台となっている場所。そして、海を見ながらお風呂に入れるオーシャンスパなるものがあるということで、めいっぱいリラックスして1学期の疲れを癒したい。

その前にまた美術館へ行く。f:id:doyoubisuko:20250824224814j:imagef:id:doyoubisuko:20250824225632j:imagef:id:doyoubisuko:20250824225643j:imagef:id:doyoubisuko:20250824235102j:image
f:id:doyoubisuko:20250824225646j:image蔦屋重三郎に関する展覧会をやっていた。大河ドラマ「べらぼう」の人なのだけど、ドラマを見ていないので誰なのか全く知らない。だから、あまり期待してなかったが、これがとても楽しめた。江戸時代の敏腕プロデューサーで、喜多川歌麿東洲斎写楽の才能を見出して、世に広めたすごい人らしい。今で言うと、川村元気新海誠をプロデュースして「君の名は。」を作ったり、小室哲哉モー娘。を立ち上げたりするみたいなことなんかな。すごいじゃん。(訂正:小室哲哉が立ち上げたのはglobe。or  つんく♂が立ち上げたのはモー娘。)

関係ないけど、展示ケースのガラスが透明すぎて思わず頭打ちそうになった。反射を抑えた特殊ガラスらしく、入り口に注意書きがあるくらい本当に透明で、ガラスにも感動させられた。
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f:id:doyoubisuko:20250824232032j:imageどの美術館も当然展示には力を入れているけど、それと同じくらい、空間のデザインにも凝っていて、“その場所にいる楽しさ”を感じてもらうために見えない工夫をたくさんしているんだなと思う。特に、このMOA美術館ではそういった、美を全空間に宿らせてやるぜ!というような気概を建物全体から感じた。海も見えるし。

 

いよいよスパへf:id:doyoubisuko:20250824232358j:image
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f:id:doyoubisuko:20250824232409j:image海の美しさについて、あなたが何を語ったって野暮になるだけよ。と海に言われたので、ここでは筆を置くことにする。テラスのベンチから2時間くらい眺めた。

 

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夜、中学時代の同級生で、今は神奈川に住んでいる友達が仕事帰りに来てくれた。わざわざ熱海まで来てくれるなんて、なんて良いやつなんだ。苦労の多い男である。労ってやらねば。10代の頃は男子特有の、ダサいやつを馬鹿にする仕草だったり、貶し合いの文化圏から逃げられずにいたけれど、30代はもう、みんなヘロヘロになって精一杯生きてるんだし、讃え合いと労い合いの時代を築いていこうや、という気持ちになり、別れた。今夜はありがとう、元気で。

f:id:doyoubisuko:20250824233532j:image帰りの新幹線でフジロックの生配信を観る。なんという時代だろう。vulfpeckは生で観れたら楽しいんだろうなと思う。そんなこんなで無事大阪に着き、静岡の旅は幕を終えた。

夏の細部③ 7/25

 

7/25(金)   静岡①

夏は静岡へ向かうことに決めていた。美術館巡りをして煎茶を啜り、黒いおでんを食べるのです。

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ほほぉ〜これがさわやかのハンバーグか〜思ったより赤みがあってなんならステーキに近い印象。帰りに店員さんがハッカ飴をくれて、うまかった。飴を舐めながらタクシーを探す。

 

 

タクシーまったく捕まらんくて、1時間半くらい歩いて静岡県立美術館に到着🛬これからの風景を観てきた。
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美術館の一番最高なところは絵を超至近距離で観られるところ。おでこがぶつかりそうなくらい近づいて観てみると、筆の跡や絵の具の塊みたいなものがそのまましっかり残ってて、なんというか、画家の呼吸的なやつを感じるとき、絵画は立体作品なんだなとよく思う。印刷技術が発達する前はみんな絵を直接観に行くしかなかったわけだし、直接観ないと凸凹には気づかないわけだし、「絵=平面のもの」っていう認識はもしかしたら意外と最近の概念なのかもしれないな。とか考えながら、観て回る。

 

静岡市美術館のパウル・クレー
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クレーの歩んだ芸術家としての道のりを時代ごとに分けて、作品と一緒に彼の人生をたどっていく、という構成。1人の作家に焦点を当てた展示だと、こういうことができるから素晴らしい。そして、こういう構成の展示を過去に色々観てきて気がつくことは、どの画家も絶対にどこかのタイミングで第一次世界大戦第二次世界大戦に巻き込まれていること。それだけでなく大災害や家族との死別も大きな転換点になって、作風に影響を与えていることが、その時代の作品群を通して自然と伝わるようになっている。表現をする人にとって、人生の困難と向き合うこと=自分の芸術と向き合うことなんだな、と感じるなどした。クレーもヒトラーナチス政権が成立してからは、弾圧を受けて職も失い亡命せざるを得なくなったそうで、それ以降はあからさまに暗い絵ばかり描くようになっちゃって、おつかれさまと思った。


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こんな可愛らしい絵を描いておいて、俺が一番孤独だぜみたいなことを言ってるの、好感度上がる。

 

 

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せっかくだし、お茶も飲む

 

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ホテルにチェックイン🏨値段の割にすごく立派なホテルで感激。


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静岡おでん。黒い大根はやはり美味しかった。


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静岡ファンタスティックフォー。うとうとするかもなと思っていたけど、予想よりもしっかりめに寝ていた。

 

 

ホテル最上階の露天風呂に入ったので本日の業務は終了しました。