8/7(木) 新潟
朝4時30分に起きて始発電車に乗り、千里中央から5:45発のモノレールに乗り換え、伊丹空港へと向かう。モノレールは線路よりもずっと高い位置を走ってくれるから眺めがよく、優れた乗り物と言える。まだ明るくなりきっていない街を見下ろしながら、ポッドキャスト「ウチらがエンタメ語って光になるまで」を聞いていた。最新回は「参議院選挙後!スペシャル」だった。このポッドキャストはいつも、社会で起きていることとエンタメを切り離さずに、スルーせずに語ろうとする。しんどさと向き合いつつも全力で娯楽を楽しむ姿勢を維持しているところが格好いいなと思う。そしてこの回を通して、世に広まっている冷笑主義について考える。「その立ち振る舞い、ダサいですよ」と言いたくなるけれど、冷笑する人を冷笑する人に自分がなってしまわないように注意しつつ、でも立ち止まらずに考えたい。

飛行機で新潟へ✈️生きて無事着陸。曇り空の広がる実家周辺は昨日まで大雨が続いていたそうで、その影響で少し気温が下がり、過ごしやすい気候になっていた。音楽にほとんど興味のなかった母はoasisと藤井風にハマっており、映画だってそんなに観ない人なのに、ジェームズガンのスーパーマンと近畿地方のある場所についてが気になっているとか言ってて、なんだか僕たち趣味が合いそうですね、友達になりませんかと思った。
夕方は両親と鳥貴族に行く。そういえば新潟でトリキって行ったことないなと思い調べてみると、今年の4月に初上陸していたそう。みんなで安い安い安いと言って飲んで食べた。
帰宅後、YouTubeの「好井まさおの怪談を浴びる会」を見ていると、父が過去の心霊体験を話し始める。数年前、父が山道を運転していて大きなトンネルに差し掛かると、トンネルの前にぽつんと公衆電話があるのに気づく。「こんなところに公衆電話が…?」と違和感を感じつつ目を向けると、電話ボックスの中で白い服の女性が受話器を握りしめながら、こちらをじっと見ていた。目を合わせたらやばいと咄嗟に思い、それから公衆電話の方向は一切見ずに走り去った、という話。何回か聞いたことあったけど、普通に怖いです。他にも2〜3個、父には霊的な体験があって、初めて聞くような話もしてくれた。いつか好井まさおのチャンネルに出てほしい。
8/8(金) 塩瓶&保険の見直し&近畿地方
父が朝起きて洗面所のドアを開けた瞬間、厄除け的な目的で洗面台の棚に置いていた塩入りの瓶が勢いよく落ちて割れた。そのときの大きな音で自分も目が覚め、洗面所に駆けつけてみると、割れた瓶から塩が洗面台に飛び散っていた。昨日怖い話をしすぎて色々なものが集まって来たのかもしれないと言うと、両親は笑っていたけど、正直オレにはそれ以外考えられない。何はともあれ、しばらくは心霊系の動画や怪談の類は見聞きしないようにしようと固く心に決めた。
午後はコメダ珈琲で、母がお世話になっているファイナンシャルプランナーの方に保険の見直しをしてもらった。外貨に変えて積み立てをしているのだけど、円安のせいであんまり効率が良くないので、別の保険にした方が良いということだった。話し込んでいる内に映画を観に行く時間が迫ってきたので途中で切り上げて、映画館に向かった。母と共に「近畿地方のある場所について」を観た。原作を読んでいたので楽しみだった。フェイクドキュメンタリーQ好きとしては、序盤の映像のたたみかけは堪らなく、特に林間学校のシーンは良かった。その一方で、最後の展開は派手すぎて、原作特有の怖さとは違うベクトルを向いている気がしたので少し残念だったけど、これはこれでしょうがないというか、商業映画である以上ラストは盛り上げないといけないもんね。と無理やり納得して家に帰った。個人的にはそこそこ怖かったけれど、母は「全然怖くなかった」と言っていた。
8/9(土) プレイリスト&カニチャーハン
帰省の度にやっている習慣として、プレイリスト作りがある。新潟に帰るとまず本屋に行ってその月に出ている「ミュージックマガジン」を買い、紹介されているアーティストの気になった新譜を聴く。その中で見つけたお気に入りの曲に、最近聴いているアーティストの曲をブレンドして、オリジナル新潟プレイリストを作るのだ。なんですが、この夏はミュージックマガジンの特集(追悼 スライ・ストーン)にあんまり興味がもてなくて、代わりにXでフォローしている「温」さんがおすすめしていたアルバムを聴いてプレイリストを考えた。
遠出の際はいつもプレイリストを作り、エンドレスリピートしながら過ごしている。思い出と音楽はいつでも深く結びついている。音楽で旅先の景色を脳に刷り込むイメージで何度も聴く。何年後かに、そのプレイリストを聴くことで旅先の風景や出来事を思い出せるようになりたい。高校の修学旅行で京都に行った際も、班のメンバーに無理を言い、タワーレコード京都店に寄ってくるりのアルバムを買ったことがあった。「なんで京都まで来てレコード屋に行くのか、意味が分からない」と言われたけど、大人になった今でも上手く説明ができない。旅情と音楽が心の中で共鳴して、混ざり合うことで、記憶が一層豊かで唯一的なものになっていく感覚を、言葉で理解してもらうのは難しいので、やっぱりプレイリストを作ってくれとしか言えない。
お昼はあごだしラーメンと蟹チャーハンを食べた。

感覚だけで作ってみたけど、上手くいっているかしら。慣れないことをして緊張しているのか、まだ固いというか、かしこまっている感じが伝わってくる。そして、やっぱり意味から逃げることは難しいなと思う。もっと意味がわからない(けどなんかわかる気がするような)ものを作りたい。
髪を耳にかけたときに見えたピアスだったり、冷蔵庫と壁の隙間に花火セットが挟まっているのを見つけたり、わくわくして食べたス
知らんバスケットチームのダボっとしたTシャツ、わからないけどなんかわかる。
映画を観て、そのまま飲みに行く。途中から仕事終わりの友達らと合流。4人で沖縄料理を囲んだ。当たり前だけど、4人の人間が集まるということは、4つの人生が集まるということで、それぞれの物の見方や考え方があって、全然違ったりちょっと一緒だったりして、ふーんとか、へえーとか、えぇ〜?とか言い合って、上手く言えないけれど、お酒を飲むと、そういうことが楽しい。みんな色々あったりなかったりしながら幸せそうにやっているようで、よかった。
カラオケも行った。

あなたにはこの違いが分かるだろうか。


大学時代にずっと聴いていた「C2」というアルバムと、社会人になってから出た「C3」というアルバムの曲だけで構成されたコンセプトライブで、好きな曲めちゃくちゃ演ってくれて嬉しかった。ギタリストが抜け、スリーピースバンドになったことで、元々4人で鳴らしていた音をどうやって3人編成の曲として成立させていくのか。葛藤と工夫、限界と可能性の間で、もがきながら到達したベースボールベアーさんの答えを、生の演奏を通して体感することができて感激。








ちゃんと撮れてて良かった。どれも写真にしていなかったら今頃100%忘れている風景ばかりなので、撮ってて良かったなと、見返してみてしみじみ思う。フィルム写真のざらざら感が好きなのだけど、思ったより綺麗な仕上がりになった。
番組で紹介された川柳の中から好きなものをいくつかあげます。

頑張って7時半に起床。ホテルのビュッフェに行く。ビュッフェは「俺は今旅行してるぜ」っていう気持ちになるから楽しい。
静岡駅から1時間かけて沼津へ到着🚃。改札を出るとオタク風の方々が大勢いらっしゃるなと思っていたら、
深海魚に癒されたくて、


熱海は「 映画








どの美術館も当然展示には力を入れているけど、それと同じくらい、空間のデザインにも凝っていて、“その場所にいる楽しさ”を感じてもらうために見えない工夫をたくさんしているんだなと思う。特に、このMOA美術館ではそういった、美を全空間に宿らせてやるぜ!というような気概を建物全体から感じた。海も見えるし。


海の美しさについて、あなたが何を語ったって野暮になるだけよ。と海に言われたので、ここでは筆を置くことにする。テラスのベンチから2時間くらい眺めた。
帰りの新幹線で












